明日を変える

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ありえないと思う、自分にとって良いことを想像する。

こんなことありえない、とわかっていてもありえたらすごいな、いいな、と思う事は意外と叶ったりすることがある。

 

例えば宝くじとか競馬に大当たりするとかは現状の先にある。同じ理由で転職する、会社の上役になるみたいなのも現状の先にある。だからそういうものの多くは努力や確率次第でどうにかなる。

 

そうではなくて、私が伝えたいのはどうしてかはわからないけどパッとかなってしまうことはあるということだ。極端なことをいうと、なにか長く患っていて回復の見込みのない人が急に治るだとか、接点が全くないのに憧れのアーティストと一緒に仕事をするだとか。ありえね〜〜と思うようなことだ。今の自分の範囲外に行く感じ。

 

例えば今の私で言えば体調が悪くて、体が冷えていて、エネルギー不足だから、明日の朝私は発熱するだろうし、昼過ぎから体調悪い中家のことをやるだろう。どう考えても朝からエネルギーがみなぎっていることはない。

私にとって朝起きたらめっちゃ元気でそこから先病気知らずで幸せだ、みたいなのは現状の先にはない。

 

でもそういうことが起こることってあるよな…と思う。というか、今までに何度も経験している。講師の仕事を頼まれた時も、未経験で実績もないのに何故だかとんとん拍子にうまくいったし、オーストラリア行きたいなと思ったらオーストラリアで挙式するからと誘われて行ったり、接点を取りたいけど連絡先を全く知らない人からいきなりメールがきて、友人になったりとか。なんだろう、今の自分の範囲外だけどこんなこと起こったら面白いな〜的な。

 

あとこの逆のパターンでありえない不幸ばかり起こるのも経験しているし、みてもいる。

まあこの現象については脳機能学で研究が進んでいて、主にスポーツやコーチングの世界で実用化されている。

 

だから現状の外について、あり得ないけど起こったら面白いと思うことを想像するのはありだと思う。その想像はぶっ飛んでるほど、実現しやすい感じがする。

 

自己肯定感が低いとか全く関係ないから、ちょっと試してみたらいいと思う。少なくとも考えてる間は不幸にはならなくないか、と思う。もし落ち込みすぎて「無理」でも「無理じゃなかったらどうする?」という考え方ではなくて、たった今、馬鹿げてるかもしれないけれど起こったら笑ってしまうような面白いことを考えてみる。非現実的くらいでちょうどいい。

 

私は世界中の皆が、そうやって楽しいことを考えて、叶えて、面白おかしく生きる世界を望んでいる。でもまずは想像なんだ、とも思う。

どうせ明日も変わらないも、明日は思い切り楽しい方へ変わるも、今はまだ想像にすぎない。

 

だったら面白い方が私はいい。

まだ見ぬ明日を面白おかしく想像してみようじゃないか。

 

Photo by カズキヒロ

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