だから知るのは面白い

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どうも体調がすぐれないなと思って行動や家計の記録をつけてみたら気付かぬうちにまたハードなスケジュールになっていたのと栄養バランス不足による風邪だった。どうりで微熱が出たり下がったりのはずである。

 

まあそんなこんなで今日は半休にしてのんびり整理整頓をしながらインコたちと遊んでいたのだけど、何気なくyoutubeをみていたら英単語を一気に覚える方法という動画をみつけてしまい、期待しないままみたら自動詞とか他動詞とか文法で覚えるんじゃなくて、英語の動詞は状態か動作しかない!!という衝撃的な内容で見終わる頃には頭パカーン状態になった。こういうのがあるからネットは面白い。

 

賛否両論はあると思うけれど、私は岡田斗司夫のアニメ解説も結構好きだったりする。基本オタクだから知るというか「あー、そこに伏線はられてたかああ!!」みたいな気づきや「そこおかしいと思ってたけど絵コンテだとそういう状態か〜」的などうでもよい知識を知ったりしてたまにみるには面白い。

 

動画って雑談で時間拘束されるから苦手なのだけど、英単語の覚え方〜とか掃除のプロが100均だけで掃除してみたとか、プロの庭師がどうやって庭づくりをするかとか正直知らなくても困らないけど知ったらちょっと世界がおもしろくなるのがあってある種びっくり箱なのだ。

 

そもそも私たちは識字率の高い国に暮らしていて、病院も保険で安くかかれるのでそこそこ生活するには困らないはずだ。知らなくても生きていけるのにそれ以上のことを知るのは贅沢なことのように思う。でもそのおかげで楽しめることが無限にある。ちょっと前まで博物館にいったり文献を読まなくてはわからなかったことが今は簡単にわかる。考えたり調べなくなったともいえるけど、知りたい人種にとっては夢みたいな時代だ。なんなら未読の本の要約サイトまである。

 

また知ってなにかを体験する、より理解を深めるのはさらに面白い。学校では興味のなかった縄文土器の高度な技術についての知見や、生物の進化のすごさ、テキストではみえなかったものを現地に行ってそのすごさを体で知る歴史(城や合戦の拠点になった場所など)、最近はunityを少しいじった影響でCMひとつみても「この角度からどうやって調整したん?え?錯覚を利用した?繋ぎ合わせうまいなー」みたいなことだらけでインターネットがなかった時代よりすげーすげー言いまくっている気がする。

 

ネットみててもつまらないって人は理由は自分が持っている情報だけで見てるからなんだと思う。少しずつでも情報をふやして、精査して、自分の頭で考えてを繰り返すとある点でいきなりパカーンとするので試してほしいと思う。しつこく追求するのは本当に楽しい。

 

Photo by photokko

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