日常の煩わしさから自由になる

f:id:bluesilence:20240104214423j:image

明日から一週間ほど自分の時間が確保できそうなので、今夜は夕食後におかず類のストックをまとめて作った。といっても新しく食材として買ったのはにんじんだけで、あとは冷蔵庫に半端に残っているものたちで5品。

こんな感じであとは押し麦入りの白米をセットして終了。

片づけをいれて一時間。

きんぴらごぼうが、ごぼうを泥つきで買ってしまったのでその下処理がちょっと大変なのを除けばあとはきって炒めるだけなので割と簡単だったりする。

私も以前は作り置きってどうなの?の思っていたが、家にある食材でまとめてストックを作るやり方のほうが無駄が出ないし時間の効率もいいことに気が付いた。

週に一度まとめて買い物にいくのは疲れてしまって、ちょこちょこと買いには行くのだけれど、作り置きも週に一度か二度で作業時間一時間なら割といい方法だと思う。もちろん出来立てを作りたい時は作る。

 

私は読みたい本もあるし、やりたいゲームもあるし、思考したり、学んだりという時間を考えればまとめて時間がほしい。まとめて時間を得るには日常生活をいかに簡単にするか、ということにかかっている。そもそもご飯を毎日作る必要や洗濯機を毎日回す必要があるのだろうか?極端な話、洗濯かごの半量以下なら私は洗濯機を回さない。雨や雪が連日でふりそうだとか黄砂がひどいとか具体的な理由がなければ洗濯機をまわして、ほして、取り込んで、たたんでという作業時間(待ち時間も含めて4~5時間ほど)をとられたくない。たとえ乾燥機付きのドラム式洗濯機をもっていたってコインランドリーほど強力ではないから乾かすだけで一時間はかかる。その時間をできるだけ他に回したい。

 

もちろん慣れによる経験値はあるのだけれど、それでもやりたいことをやるために時間がない、あれもこれもしなきゃ、なんて私にはどうしても非効率に思う。語学学習だって(例えばDuolingoのフランス語コースを)一気に二週間や一か月でやりきったっていいのだ。実際私は読書をするときこの形式をとっていて、なにか本を一冊読んでみて作者に興味がわいたらその作者の本の著書をすべて一気に読む。

日常生活もそれでいいんじゃないかと私は考える。

 

私は食に対して興味がないから珈琲とナッツ以外はサプリメントから栄養を得る、というやり方でもまったくかなわないのだけれど、いまのところかなりお高いのと、私以外の家族は食事大好きな人たちなのでそういうわけにはいかない。そういうわけで朝食は簡単で大概セットしておいた押し麦入りの白米と納豆と適当な野菜をぶちこんだ味噌汁とほうじ茶だけだ。食欲がなくても味噌汁だけとか納豆だけとかできる。たまに飽きたらバゲット一本(100円前後のやつ)とスライスチーズとマーマレードジャムを買ってきて切って、トースターでチーズ適当に載せて焼いて、コーヒー淹れて終了。先日いただきもののささかまを朝から3つ食べながら「これはタンパク質、タンパク質」と念じたのだけれどこれに味噌汁足したら本当に立派な朝食である。

味噌汁なんか朝から作るの面倒だわ、てなひとならネギまとめて切って冷凍しておいて、インスタント味噌汁に冷凍ネギと好きなら乾燥わかめとか麩とかいれてお湯注いだらええんとちゃうか、と思う。あと納豆と押し麦か雑穀米まぜた白米あれば栄養的にはまったくokである。昼食と夜、全く同じものを三食食べたって食事制限がなければ全く問題ない。少なくともジャンクフード食べるよりいいんじゃないかと思う。簡単でいこう。

 

風呂掃除もトイレ掃除も簡単にできる市販の洗浄剤たくさん売ってるし、たとえ田舎でもスーパーやコンビニに売ってるもので本当にきれいになる。時間やお金をあまりかけずに綺麗にすることは可能だ。重曹クエン酸も我が家にはないがそれで困ったことはない。何割の水で薄めてという作業の時間を考えたら市販の洗浄剤使った方が簡単で楽である。ハイターも泡ハイター使えばいい。

 

ちゃんとごはんたべて、あたたかい布団で寝る。

上記の食事と布団乾燥機をリサイクルショップで買ってくれば簡単に可能になる。

毎日のことを好きでもないのに忙しくするのはもうやめよう。

命は有限であり、与えられた時間もまた有限である。

日常生活を簡単にしてやりたいこと、好きなことのために時間とお金をそそいでほしいと思う。

 

Photo by 鳩に憧れるしまりす

吊るしたヘラとお玉のフリー素材 https://www.pakutaso.com/20221030292post-42720.html