今日は風邪気味だし、1日休みにするかーと朝起きた瞬間からそういうモードでいたのだけど、ブログ巡回して、ろくにゲームもせずにインスタントラーメンをすすり、ボーっと普段みない動画をみていたらいつのまにかいつも通りにきちんとした夕飯ができて、片付いて、いつもの時間にまったりしていたのでまったく休めた気がしない。大根の味噌炒め作ってる場合じゃないだろ！きっちりだらだら休めと自分を叱責したい。
私は打たれ弱いところはあるものの、メンタルは「あの人になにかやったら100倍返しで済まない」「ラスボス倒したと思ったらなんかしらん雑魚敵が出てきて、しかもやたら強くてパーティ全滅するやつの雑魚敵の部分があなた」「裏ボス」とか言われる人だ。一方体はむっちゃ弱い。すぐ風邪ひくし、貧血にはならないもののすぐ胃腸を悪くするし、自律神経はすぐくるうし、一年の大半は体調悪い感じがする。でも不思議とインフルエンザにはかからない。病気や過労で死にかけた経験が二度あるが、悪運が強すぎてなんか知らないけどまだ生きている。体力なさすぎて、いよいよやばくなってくると補中益気湯飲んでしのいでたりする。
変に運とメンタルが強いせいで、宙ぶらりんに生きてる感じがする。健常者がうらやましい。私も肉やスイーツ爆食して、翌朝も朝から元気に食べられる丈夫な胃腸がほしかった。
健常者のHPが70、MPが45だとすると、私はHPが20、MPが100とか125とかなのでソーサレスもびっくりのパラメーター値である。今は病気もあってHP15なので、日常生活はほとんどメンタルだけで行っている。ようは自動化と気合である。
そんな私のオフの日はあるようで存在しない。HPが15しかないから、変に動いて体力消耗しすぎたら一週間は寝込む。筋トレだってそのために毎日はできないくらいだ。
だからなるべく普段と変わらない生活をするのが一番ノーストレスなのだ。だが、これだと本当にオフがない。なのでたまに映画館にいったり、博物館や美術館で好きなコーナーで好きなだけみたり、一人旅したりする。でも一番はゲームやって、新しいレシピを試して、読書してるときがなんだかんだで元気が出る。
そうしてそれらは日常生活に簡単に取り込める。あ、やっぱり完全なオフ日がないな、と今書いてて思う。
というか、1日食事も用意せずに何もせずにごろごろしてるだけの日って逆に私には難しい。完全に自由な時間がまとめてできたらHPがないなりに大体どこかに出かけてしまうし、満喫するために最大限に楽しもうとする。そうして夜にはいつもの時間に寝てしまう。あえてやりたい休暇の過ごし方があるとすれば、スナフキン的生活である。場所を転々としながら、日常生活をするような。でも体力ないからムーミンみたいにちゃんとした建物のなかに暮らして、近くで遊んでのほうが私には向いているのだろうなと思う。
オンオフを切り替えられるのって、体力があってメンタルも安定してるからだと私は思うが、体力がないことを嘆いたところでなんも解決しないので私は私なりに生活するだけである。
周りには振り回されがちだが、それもまた変化のない日常の彩りになって楽しい。(だいたいそのあと3日は寝込むが)
推しのことを考えて癒やされてるときさえ、脳はオンなのだから私は本当にオフがないに等しい。どうりで普段の眠りが深いわけだ。
いっそ泊まり込みの断食道場くらいいかないと私にはオフは難しいのかもしれない。
photo by blue silence
