ごはんを鍋で炊く

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我が家ではご飯を土鍋で炊く。

今から6年くらい前に買って以来、土鍋である。土鍋で炊くメリットはひとえに炊きあがりの早さだ。30分もあれば炊けてしまう。うち20分は蒸らし時間なのでガス代もさほどかからない。

 

が、今日は一合しか炊かないので久しぶりに鍋で炊くことにした。しっかり沸かして蒸らせばそれなりに炊ける。芯が残っているようならもう一度火にかけて水分が足りないようなら軽く振りかけて蒸らせばよい。なんも難しいことはない。

 

鍋でのご飯の炊き方(一合分)

①鍋となべ蓋を用意します。米1合と1合分の水を鍋に入れて30分放置します。
②30分たったらふたをした状態で鍋を火にかけ、沸騰させます。しっかり沸いたのを確認して火を最弱にし、そのまま8分かけます。
③8分たったら、火を止め、10分蒸らします。完成です。

 

※ 完成するまで蓋は取らないこと。

※ 米2合でやる場合は蒸らし時間は20分が目安です。

 

このやり方、東日本大震災の時にかなり役に立った。震源地から離れた地域だったもののしばらく電気が止まったもので、携帯コンロで鍋で炊いたのだけど温かいご飯を食べると元気が出たのを覚えている。

 

鍋を火にかけてから炊きあがりまではあっという間なので忙しい時ほどおすすめである。

 

今夜はご飯を鍋で炊いてタッパーに半分敷き詰め、冷蔵庫に残っていた作り置きおかずを少しずつ詰めて3分レンジで温めてお弁当にして、簡易の味噌汁にネギ入れて食べた。ちなみにタッパーでこれを二つ作って冷蔵しておけば夕食+翌日の朝食がレンジで温めるだけで済む。その際にタッパーにサランラップを敷いておけば洗い物が楽である。

 

ちなみに雑穀米をいれて炊く時には必ず30分浸水させてから炊いて欲しい。でないと芯が残る。

 

鍋ごはんは体調悪いときや疲れが溜まっている時も簡単にできて美味しい。あたたかくて美味しいと思えるものを食べたら少しは楽になると私は思う。これからますます冷える時期が続くけれど、温かいご飯をたべて、しっかり寝て体を大切にしよう。

 

Photo by ボブ

焚火を使ったキャンプ料理のフリー素材 https://www.pakutaso.com/20210415117post-34131.html