「ありがとう」と言われるとうれしい。「どうもありがとう」だともっとうれしい。普段いう側だから尚更だ。
明日はバレンタインで、パートナーとあいにく都合があわないので今日わたしたら少し照れたような顔してありがとうと言って受け取って、しばらくしてから「チョコ、どうもありがとう」とLINEが飛んできた。今年は都合があわないから再来週カフェでもいく?なんて話していたのでチョコをもらえるとは思っていなかったらしい。そういう反応をみると少し新鮮で私としても嬉しい。
ついでに息子にもベビーチョコを与えたら、ミスドでその日のうちにお返しが返ってきた。ベビーチョコ初だったらしく、早速封を開けていた。わかりやすくて結構である。
「ありがとう」は言われるとあんまりにも気持ちのいいものだから中毒性すらあるが、近しい人から改めて「どうもありがとう」だなんて文面でわざわざ言われるとちょっとぐっとくる。近い人だからこそ、丁寧な言葉は必要なのだと感じる。
バス降りる時も、駅員さんに「ご利用ありがとうございます。いってらっしゃい」と言われる時も、スーパーやコンビニの店員さんにも私は「ありがとうございました」「ご丁寧にどうもありがとう」という。本当にありがたいしね。
けど親しい友人に会った日、帰宅してから「今日は会えて嬉しかった、どうもありがとう。」とメールしたり同様のメールをもらった時はもっとうれしい。嬉しかった、楽しかった、そういう時間をありがとうと既に会って共有しているのにそれをまた文面にして「あなたを大切に思っていますよ」という気持ちが嬉しい。
こういう丁寧さは生涯持ち続けたいと思う。
今日も読んでくれてどうもありがとう。
Photo by チョコラテ