何をやって、やらないか考えた

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甲状腺の一年ぶりの定期検診にいって、どうもよろしくないらしく、細胞診の検査をして結果待ちになった。悪性リンパ腫の可能性があるらしい。しかもどうもサイズがでかいらしく、悪性リンパ腫だったら手術になるそうだ。

 

こういうとき不思議なもので、言われた当人はけろっとしていたりする。というかよくわからないうちに即検査で首に針刺されたもので(専門病院なので全く痛みはなかった)、緊急用の署名入った紙をもらって、帰宅して、とりあえずパートナーと息子に話した。話した瞬間「それって癌かもしれないってこと?」と二人とも妙に深刻な顔で反応するものだから「そうらしいね。」と答えた。二人にはやたら休むことを勧められた。

 

私はもう一つ持病があって、そちらの方が悪化する率が常に30%くらいあると言われているのでそちらの方なら全く驚かなかったが、甲状腺は聞いた瞬間乾いた笑いがでてしまった。しかも悪性リンパ腫疑いの部分とは別に腫れのスピードがえらい早いらしい。

 

別に手術になっても治療は必要なわけだし、もし悪化して死んでしまうようなことがあったとしても、どうせなにもなくとも死ぬのは免れないのだから今更何かしようとは思わない。というか過去2回本当に死にかけたからその辺の覚悟は決まっている。

ただ、改めて何をしたいかなあと考えて人を励ましたり応援したいなという気持ちと、あと闘病ブログよりも生活を楽しむブログを書きたいなという気持ちが浮かんできた。あとは心理職への復帰が一瞬浮かんだ。まあ臨床心理士というよりやっぱり研究したいなあという気持ちが強い。もっと効果的な方法とか治らないって言われている精神疾患系の病を少しでもよくしたいと思う。やろうと思ったら日本じゃ難しいから海外の大学に行くことになるんだろう。

あまり体力面・金銭面で現実的ではないし、カウンセラーあきらめて心理職から離れた時にもう心理学には関わらないと決めたのだけど、改めて考えてみるとぱっと浮かんだのは面白い。

どんだけ未練あったんだ、自分。

 

ま、なんにせよもしかしたら予定していたより早くあんまり動けなくなるかもしれないわけだ。やりたいことはやったほうがいいな、と思って今日は気に入った文具を即買いしてアイスを食べた。

本当生きるっていうのはどうも予定通りにはいかないものだなと改めて思う。

やりたいことはやった方がいい、と散々言っている自分が、やりたいこと未消化のまま不自由な生活になるかもしれないわけだ。

それでも私はやりたいことはやれと言うだろうし、極力生活や人生を楽しもうとするだろう。そういう予定でいる。病は仕方ないけど感情まで振り回されたくないから。

 

書くかどうか迷って、言語化することにしたのだけど読み返してみると今起こっていることに対して感情が追いついていないらしい。検査は少し疲れたし、仕事疲れがあるところにもしかしたらという話をされたわけだからまあそうだよな、と思う。念のためと各方面に連絡をいれて「無理はしないで」という言葉を聞かされるたびに怒りみたいなものがわきあがってくる。私だって人並みに働きたい、遊びたい、推しを応援したい。それが体力・持病で今でもあんまりできないのにさらにかよ、みたいな気持ちになる。一方でしゃーないやん、という冷めた自分もいる。あと体の中で起こっていることを想像して実際に見たい自分もいる。もし癌だったら摘出した部位めっちゃみたい。

 

私は鼻からあきらめているのかもしれない。

うまくいかないならいかないなりに楽しめばいいじゃないかと思っているところがある。

本当はもっとがむしゃらになりたいのに、それがかなわないから。

 

本当に面白いな、ヒトとして生きるのは。

さて、これから何をやってやらないかもう少し詳細に考えてみようと思う。

 

Photo by カズキヒロ

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