もがく、おぼれる、ペンを取る

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家族がコロナに感染したため、私も熱はないものの熱中症と夏風邪を薄くミックスしたような症状がでている。かかった本人一人だけが発熱してうんうん寝込んでるため、「なぜ私は同じ症状がでないんだろうね?」と冷えたお腹をさすりながらパートナーにたずねたら、「あなた、毎日筋トレしてるでしょうが。あなたのはただの寝冷え。毎日布団蹴飛ばして寝てるから」と返されてしまって妙に納得している。

 

とはいえ倦怠感はあるわ、お腹は冷えるわで、ストレス発散にジムに行きたくてもあと最低三日は外出は控えなければならない。これは思いの外苦痛だ。その上今日は朝から片頭痛までして食欲が湧かずにパンを少しだけ口に入れてロキソニンを流し込んだ。

 

こんなときくらい休むのは簡単だけど、私はもがきたい。誰かに押し付けられてるわけじゃない、自分がそうしたいと思うことに正直でありたいと思う。もがいて、おぼれて、それでもペンを取って文章を書き綴りたい。そうすることが私には楽しい。

 

ああでもない、こうでもないと何度も書き直してみては一向に進まないこの現状すらちょっとおもしろくなってきた。書けないなあ、書きたいなあ、何書こうかな、と悩みながら、少しずつ文章が出来上がっていくこの感じは今しか味わえないものなのだと思う。

 


記事のストックを作っていた時もあったけど、今ここの自分では無い気がしてらしくないと思った。楽をしようと思えばいくらでも簡単にできるけれども、AIに文章を頼るのはもう少し後にしようと思う。書くことができる間は今の自分で自分の思いを伝えていきたいから。