Merci beaucoup が聞こえたら

しばらく見ていなかった好きなフランス生活動画をみていたら「Salut!」(やあ!)「Bonne soir」(こんばんは)「Merci beaucoup」(どうもありがとう)と言葉が耳に飛び込んできてえらく驚いた。言い間違えて直すところとか、フランスあるあるの倒置的な言い方だったりとかまあびっくりするほどすんなり耳に入ってきた。

 

地味にduolingo効果出てるなあと思う。個人的に推しを応援したい一心でこそこそ毎夜やってるのだけど実際ちょこちょこ使ってたりするのが効いているぽい。言語は使ってなんぼ、である。duolingoはsuperにした方が無制限で使えるけど、私には無料版のペースがちょうど良い。本格的にやるにはduolingoじゃ足りないしね。

 

そういえば最近近くのシャトレーゼいったときに、看板見て「ああっ、これフランス語だったのか!」と綴りを見て気がついた。

château(城)とraisin(ぶどう)を組み合わせてchâteauraise(ぶどうの城)らしい。なるほど、シャトレーゼは山梨の会社であるし、山梨はぶどうの産地である。うまいこと言葉を作ったものである。読みはシャトレーゼというよりシャトゥレイスに近い気がするが、シャトレーゼの方がおしゃれな感じだもんなあ。ぶどうの城なら多分正確には綴りは Château de raisinになると思うのだけど…。(Google翻訳で調べた正解だった)

 

こういうことってしばしばあって、美容院や飲食店の店名見てギョッとすることがある。日本語に訳したら「隣人」とか「魚屋のテーブル」とかアパートやマンションなんかよくメゾンって使ってるけど、メゾン(maison)はそもそもフランス語で一軒家である。あとやたらchâteau(城)は見かけるけど、そんなに広いんかい!?て突っ込みたくなる。城多すぎ。まあ遡れば日本には城はたくさんあったので、あながち間違いでもないのか、名残なのかとニヤニヤしながら考えて笑っている。

 

自国の言葉以外を学ぶとこういうとんちんかんなことに気づいたりして結構面白い。海外の方はどう思ってるんでしょうか。ブドウの城をみて菓子屋だってわかるのかどうかぜひ知りたい。シャトレーゼね、むっちゃ好きだけども。アイスもいいけど焼き菓子も美味しい。

www.chateraise.co.jp

なんにせよ、地味にやってきたことで理解ができるようになるとかなりうれしい。

これだから学びはやめられない。楽しい。

もし何かを学ぶことに戸惑いや、やりたいけどやれるかわからない的な迷いがあるから私は是非やってみることをおすすめする。ほんとやればやるほど、ある日突然解像度あがるから。

一昔前と違って格安でかなりよい教材がごろごろあるのでできそうだな、なところからはじめてみるといい。ちなみにduolingoは基礎のきもわからない人におすすめ。ある程度すすめるとおそらくduolingoじゃ足りない、もっと詳しく関連を知りたいんだ!となるはずなのでそうしたら本を買うなり有料で語学学習したらいいんじゃないかなと思う。

 

Photo by mashimaro-jp

フランスのシュノンソー城のフリー素材 https://www.pakutaso.com/20120836237post-1856.html