何も手につかない時がある。そういう時に限って頭の中でぐるぐるするだけで何も動けなかったりする。私はそういう時、あえて重要度の低い順から片付けることをしている。例えば予約の変更や家事は、普段は重要度が高く優先するべきことで、フランス語の勉強やゲームをする事は後回しにする。それをあえて逆にするのである。
フランス語の勉強をほんの5分だけやる。ゲームを少しだけやる。そうしてから勢いで予約の変更や家事をする。いつものパターンでやると、あーこれめんどくさいなぁとかやりたくないなぁとか考えてるだけで、モニターをつけてネットフリックスとか見てしまい、時間が過ぎてしまうので、やることがいつまでも片付かない。ちなみに重要度が真ん中らへん、私で言えば、ブログはいつもより少し短い文章を書くか、あるいは音声入力をすることで解決している。やらなかったらやらなかったでもう翌日やるのがめんどくさくなってしまう。それはできれば回避したい。
大事なのは、タスクをこなすときしたいという気持ちでやることだ。変な言い方だけど1回分ぐらい洗濯や食器を洗わなくたって大変なことにはならないのである。ご飯だってレトルトで充分である。毎回そうだとちょっと問題があるけれども、そんなに毎日頑張ってやる必要は全くない。何も手につかなくなるほど頭の中が忙しくなっているのだから、少し手抜きをする位でちょうどいい。私は仕事も同じだと思っている。ある程度息を抜きながらやる方がミスは出にくい。ずっと頑張ってしまうと、体がガチガチに固まって、とんでもない失敗したりするもんなぁ。
あと、いつもならこなせるのに動けないどうしてもやりたくない時は体調崩してる時が多いからあんまり無理をしないことも大事である。まぁ最低限こなせればいいかなぁ位の気持ちで3割位のパワーでやる位でちょうどいい。全くやらなかったらやらなかったで、結構差し支えることもあるだろうから、その辺は調整しながら、動いたほうがいい。
このやり方もあるってことで、どこか頭の隅に置いてもらえたら幸いである。なんだかんだで忙しかったり慣れなかったり、疲れ方まったりしがちだけれども、頭の中のストレッチもたまにはしてみるのもいいと思う。
Photo by つるたま
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