じっとして動かずに

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問題が発生すると慌てがちである。

特に予想外のことが起きると尚更である。

そんな時にバタバタ対処したってろくなことにはならない。だから私はそういうときに慌てないことにしている。

 

気を逸らすというのも一つ手だが、私はとにかくじっとして問題をそのままにする。そうしていると自ずと今やることがみえてきたりする。

 

以前は逆だったのだけど、流石に失敗から学んだ。あわてて余計ひどくなることがあまりに多かった。考えてみれば誰か遠縁の葬儀に慌て駆けつける必要性も、転職も、そんなに慌てることはなかったのだ。あまりに慌てすぎて問題が重なって体まで壊す必要などなかったわけで、今体のあちこちが悪いのは休めのサインなのだろう。

 

落ち着いてゆったり暮らしていると、流れに乗って呼吸している感じがある。

吸って、ゆっくり吐いて。落ち着いていこう。

 

Photo by bluesilence