案外食べなくても平気かもしれない

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憩室炎の炎症が薬の効果あってかようやく引いてきて、もうそろそろ通常食に戻せそうである。一週間近く流動食みたいなものしか食べられないとなると、最初はひもじくてクラッカーをスープに浸して飢えを凌いでいたのだが、二日三日と過ごすうちにだんだんと食べなくても平気な状態になってきた。一週間も経つと胃が収縮したのか間食を食べたいという気さえほとんどなくなっている。これは驚くべきことである。

 

私は腹というか胃があまり強くないのか、食欲はあるくせにあまり食べられないということが10代の時から続いていた。給食なんて量が多くて辛かったし、今でも調子良くスタミナ丼とか食べられる日は年に限られている。約十三年前に健康に取り組もうと食事の厳選、運動等をし始めたのだが肉や米をとると高確率で悪化することが多く、三年に一回くらいは「痛い痛い、背中が痛い」と言って胃炎で病院に駆け込むことになる。ちなみに胃炎は背中が痛くなるから覚えておくといい。放置するとそのうち嘔吐する。

 

私が現在行なっている食事で効果があると感じているのは4点である。

  1. バナナ(一日朝夕2本)
  2. ヨーグルト(調子のいい時は朝もしくは夜。食後。調子の悪い時は朝夕)
  3. ブラックコーヒー(一日2回。加糖なし)
  4. 豆腐(できれば毎日一食は取る)

この辺は個人差があると思うが、これでほとんどインフルとかはかかっていない。

大体調子を崩すのが肉もしくは米の食べ過ぎ(三日以上続いた)で上記を何らかの理由で摂取しない日が続いた時である。

まあとはいえ今年は色々引っかかっているのであり、食事も運動も各病のせいで制限があるのよな。ただ、食べると調子を崩す食材は各自あると思うので年齢を重ねてきたらそういうのは気をつけたほうがいいと思う。私はバセドウの関係でコーヒー控え出したらあれよこれよと調子を崩しまくっている。私の場合コーヒーは飲んだほうが調子は良いらしい。

 

タイトルにも書いた通り案外食べなくても平気かもしれない、とかいたのは私は胃炎やら急性胃腸炎やらとにかく胃にまつわる病を10代の時から繰り返しているのであり、結構絶食してきているからある。で、その度に「いやいやいや無理無理。食べないなんて無理。そうでなくても少食で一度にドカ食いできないのに!」と思うのだが、三日もすると「食べなくても平気。むしろ体が軽くなって最高!」な状態になる。

病の時はあまり食べるなと言われるが、白湯と果物、具の入っていない薄めた味噌汁でも飲んでおけば十分であると私は感じている。

 

私は一日の必要摂取カロリーをとると明らかに食べ過ぎになる。だから『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』や『異世界食堂』なんかを読むと「うおお、美味しそう〜〜〜!」と羨ましいが私は食べられないので残念である。ああいうの胃腸が強い人向けだよな。でもああいう食事漫画は好き。『ハクメイとミコチ』でも『ARIA』でも何か食べているシーンが大好きである。(ジャムやジェラードやピザの美味しそうなこと!)『ダンジョン飯』は漫画で読んだが、どれも美味しそうで「あれ食えるかな・・」と考えてしまう主人公の気持ちはすごく良くわかる。わかるけれども私は食べ過ぎると胃腸をやられてしまう。

 

だから食事には各々気をつけてほしいと思う。

胃腸強い人でも肉とか食べ過ぎると血液ドロドロになって血栓リスク上がるので。

ご飯は美味しいと感じられるものを少しだけ!がちょうどいいかもしれない。

 

Photo by すしぱく

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