なるようになる

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一週間前から背中が痛いなぁと思っていたらだんだんと左脇腹が痛みだし、睡眠が浅くなるほどだったので病院に行ったら胃炎だった。

 

今年は文字通り師走で、年末だというのにバタバタしてその割には片付いていない感じがある。ストレスが溜まって無理してるところに、消化力もないのにろくな運動もせずにお菓子を暴食したりしてたのでさもありなん、といったところだ。そういうわけで今週は治すが最優先で安静にしている。

 

こういうときに焦ったりやらなきゃやらなきゃにならないのは、焦ったところで何にもならないとよく知ってるからだ。こたつにはいって、熱いお茶を片手に甘味を食べて一息でちょうどいい。「まあまあお茶でも飲みんしゃい」といったところである。だいたい年を重ねた年配者はこういうときの上手い乗り切り方をよく知っている気がする。私も早くその域にいきたい。あの達観した感じに憧れている。

 

こんな時期にバカだなーと思いつつ、「背中痛くてよくこのタイミングで内科に来たね。なんで内臓が悪いってわかったの?」と医者には褒められたので「実は以前胃炎やりまして。その時の症状に似ていたんですよね。」と返し、「そうかー。いや、いいよ全然。これで治らなかったら胃カメラ飲むで良さそう。発熱も嘔吐もないし。」と薬を処方されておわった。触診で胃の位置分かる医者すごいな。私は相変わらず調べないとどこになんの臓器があるかよくわかっていない。せいぜい心臓がやや左寄りにあることを知っているくらいだ。

 

どんなに忙しくても的確に冷静に判断できる能力を私も持ちたいが、よくよく聞いてたら医師も忙しすぎて話のテンポがおかしなことになっていたりして、ああ、お疲れ様ですと言いたい気持ちになった。秒で患者捌くのもまたスキルの高さだと私は思う。

 

まあ病気もなるときにはなるし、仕事も忙しい時は忙しいけれど、なんとかぼちぼち生きられたらそれでいい気がする。少し歩をゆるめて過ごしたいと思う。

 

Photo by すしぱく

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