試してから使う

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最近はサブスクや電子書籍が多い。私は使う時に必ず試してから定期購入にしている。

 

例えば音楽。spotifyとApplemusicではジャンルによって曲が多い、少ないというのがある。音質はある程度ベッドホンで調整できるが、好きなジャンルがあるのに少ないとお金を払ってまで…となりがちだ。

個人的にはspotifyの方が扱っている幅が広いのと、マニアックなものを見つけやすい特徴があるように思う。邦楽は弱いが、洋楽には強い印象がある。対してApplemusicは邦楽やアニメに強い。人気アーティストの曲や流行の曲はほぼ網羅している。また音質はApple musicのほうが断然いい。

 

とはいえ、それらすべてをカバーしてしまうyoutubeプレミアムがある。youtubeでない曲はほとんどない気がするし、プレミアムは広告が外れてなおかつダウンロードプレイ可能である。

 

とまあ、音楽ひとつとってもこれだけ特徴がある。

 

電子書籍にしてもだ。kindleとブック(Apple)とkinoppyとhontoではだいぶ仕様が違う。kindleはなんといっても圧倒的な冊数があり、端末を選ばないのが良い。ブック(Apple)はApple端末ユーザーであればものすごく読みやすいのが特徴である。kindleみたいにごちゃごちゃせずシンプルなのがよい。kinoppyはダウンロードに癖があるが、こちらもシンプルな仕様であり読みやすい。hontoはクーポンがあり、これを使うとかなりお安く買える。ちなみにkinoppyとhontoは図書カードnextが支払いに使える。

 

ここに書いた全てを試してみて、私は音楽はspotify(気ままにプレミアムにする/だいたいトータルで半年くらい)、電子書籍はブック(Apple)とhontoが半々である。電子書籍は値段を考えるとkindleが良いのだろうが、どうしてもAmazonという会社が好きに慣れないのである。それに私は紙の本ユーザーでもあるので、圧倒的に読みやすさ重視である。情報が多いのは非常に疲れてしまう。

 

便利なサービスだからこそ、わたしは必ずお試し版を使うか一ヶ月使ってから決めることが多い。kindleは好きじゃないと書いたけれど、kindle unlimitedは乱読するのに最適であり、地方に済んでいて本屋も図書館もしょぼくて困っている人には大変おすすめである。

 

私がなぜお試しを使ってみることをすすめるかというと、それぞれ求めるものが違うからである。ネットに情報はたくさん転がっているが、自分にしっくりくるかどうかは別問題である。

 

最後に試す際の注意点を書いておく。

それは解約の仕方をあらかじめ調べておくことである。期間が過ぎたら自動更新されないように、登録したその日にチェックマークをはずしておくのもおすすめだ

 

まあ私みたいに全部試してから使う人もあまりいないだろうと思うけど、サブスクに関しては人に聞かれておすすめしたら「合わなかった」ことが多かったので、以来私はとりあえず一ヶ月使って試してみることをおすすめしている。あわなくてもだいたい千円で済むしね。

 

便利なものだからこそ、よくよく選ぶことが大切だと私は思う。

 

Photo by すしぱく

2台のタブレット端末のフリー素材 https://www.pakutaso.com/201707492092-27.html