喉風邪に塩うがい

喉が痛くて、気づいてすぐうがい薬でのうがいや風邪薬を飲んだのだけどどうも長引いている。幸い熱は引いたからピークは過ぎたのだろうが、喉の炎症がまだありこれが地味に辛い。


薬局に行って銀翹散という漢方とオブラートを買ってきた。銀翹散は喉の痛みに効くらしい。なるほどたしかに3回飲んで少し緩和した感じだ。とはいえ体が回復モードに入り始めたのか熱の代わりに頭がぼうっとする。体力があって毎日働ける人がうらやましいが、うらやましがったところで体力がつくわけでもない。私は私なりによくやっている。ラーメンが食べたいとか思う時点でごりごりの風邪である。細麺のしょうゆラーメン、ピリ辛のエビチリ、小籠包、メロンソーダ、明治アーモンドチョコレート、コーヒー豆乳。今食べたいのはそんな感じだ。

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安定のクラシエ。いろいろ漢方のんだけど、クラシエが一番飲みやすい気がする。


やっぱりさっさと治そう、とネットで情報をあさる。

鼻うがいはもうやったし、漢方も飲んだ。あとはのどの炎症だけである。

調べた結果、塩うがいがいいらしい。

早速作る。作り方はシンプルだ。

少し覚ましたお湯500mlに小さじ1の塩を溶かす


早速うがいをしてみる。

お、おおお!!?ちょっとしょっぱいが確実に聞いている感じがする。

昼と寝る前にうがいをして早くに就寝→翌朝あっさりと治った

すごい、すごすぎる塩うがい。


おそらくよく寝たのと漢方もかなり効いたのだろうが、即効性が一番強かったのは塩うがいである。これならすぐに作れるし、副作用もなくていい。

のどの炎症がある方は試してみては?

あ、ちなみに高熱出ているときは迷いなく内科行ってください

わたしは溶連菌にかかったことがあって解熱剤聞かないレベルでした。

暖かくなってきて、外に出たり、汗をかいて風邪をひきやすい時期なので体を大事にしていきましょう。


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はてな散歩

好きなキーワード(半角スペース)site:hatenablog.com

で、はてなブログ内の検索ができるという記事を読んで試してみることに。いつか試してやろうと思いつつ、今しかないと検索を試してみることにした。

 

まずはNathalie Stutzmann

す、少ない…。予想はしていたけど予想外に少ない。たしかに公式youtubeみてても国内ファンみないもんなぁ。クラシック界ではメトロポリタンオペラ劇場で女性指揮者として登壇した人なのだけど(しかも元オペラ歌手!)あまり日本では知られていないのか。。もっと評価されてほしい。(ファンとしての本音)。

 

気を取り直して次は仙台一人旅

こちらは多い。皆さん牛タンとずんだいってますね。結構皆さん国分町行かれてるんですね。あの辺はちょっと雰囲気違くて近寄れないビビリなのだけど、ブルージャイアントの舞台になったのがそのひとつなので一度行ってみたい。

展望台は1度目にいったとき、気になりつつ、それよりご飯食べたいわ…な気分だったのでまだ行ってない。意外と眺め良さそう。

そして仙台は美食の街。ご飯系多くて見ているだけでお腹すいてきます。次行く時の参考にしよう。寿司美味しそう。

 

次は内向型

うう、ん。同じ人でかたまっている印象。内向型の人のなかでも面白い人はたくさんいらっしゃるのだろうけど、上位に表示されたタイトルから読みたいものは見つからず。内向型で気が狂ったようなブログ(オタクの極みみたいな)なのを読みたいのだけど内向型では調べるのは難しそう。そりゃそうか。機械はあいまいな表現苦手だしな…。

 

そんなわけでめげずにアイス狂を検索にかける。

変なことは調べたいタイプです。

結果はアイス食べました系とモンハンばかりでした。その代わりにパクチー狂の記事をみつけてしまい、これが大変おもしろくて私好みでした。やっぱり好きなことを勢いで書いてる人は面白い。好き。

huaca.hatenablog.com

と、一時間半ほどブクマしながらネット散歩をしたら昼になったのでここらで終了。感想としてはこれを使いつつ、はてなのトップから記事を探したり、自分のブログから探す機能を使ったり、いいねから探るのが良さそうな気がするけど自分周辺は価値観似てるから偏りがちなのがね。なにかもっと簡単に好みの検索ができるツールがあるといいのだけど。

 

個人的に興味を持った人が普段どんな本を読んだり、音楽を聞いたり、映画を観ているかといったものが一覧でみれるといいなあと思っているので、自分の分に関してはどこかで作ってみようと思っています。

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雨の日は少し優しい

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雨である。

しとしとと降る雨の音を聞くといつもより少しだけ優しい気持ちになる。

もちろん晴れてくれた方が洗濯物が乾くしありがたいのだが、雨の日も私は好きだ。

 

しばらくでていなかった体調不良が昨夜からきて、朝からコンコンと眠った。昼ごはんに作っておいた簡単なお弁当をたべて、また眠る。

気がつくと16時だった。熱も少し引いたようだしとコインランドリーに洗濯物を持っていこうと外に出ると雨が降っていた。

 

暖かい日だ。汗をかいてほてったからだを冷ますために自販機でジュースを買って外で飲む。

雨の日の外でのジュース。

コインランドリーに流れる有線。

うん、悪くない気分だ。

 

ぼうっとしていた頭が少しスッキリしている。そうか、自分のペースが変わって無意識に体に負荷がかかっていたのだな、と気づく。

新しいことを始めることと同じくらいに自分を労ることも大事にしよう。

 

帰宅してシャワーを浴びて久しぶりに好きなアニメをみながらご飯を食べた。少しほっとする。雨の日に自分らしさを取り戻した感じがして力が抜けた。

 

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宮城県図書館に行ってみた話

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今日は雨の予報だったからコインランドリーに持っていったらまさかの晴れである。

まあいい。おかげでのんびりである。

というわけで、弁当持って外に出た。

駅まで歩きながら先日宮城県図書館に行ったことを思い出した。

 


宮城県図書館というのは仙台駅からバスで約35分くらいの場所にあるらしい。どうでもよいが乗り換え案内のアプリ、駅の混雑とか考えてないからいつも+5分は余裕を持って動かなきゃいけないのどうにかならないものか。今回は飲み物もお菓子も買って、ギリギリのではなく余裕を持ってバスに乗った。

 


結構乗り物酔いする割には私はその土地の交通が好きである。バスと地下鉄とJRがあったらとりあえず全部試したいタイプ。まあそれで先日も複数バス路線があって帰りに違う路線乗ったら、駅から離れた場所のバス停で電車を一本見送った。でもこのやり方だとその土地の地理とか方向感覚とか覚える。少し話は変わるけど、方向音痴の人はアプリ使わずに看板の地図をみて動いた方がいい。シンプルで店名がでてたりしてわかりやすい。私は初めての土地に来たらまず地図看板をさがす。あとは店先にある周辺マップもおすすめである。だいたいの方向感覚が掴めると、今どの辺りにいてどれくらいかかりそうか検討がつく。

 


話を戻す。宮城県図書館までバスはひたすらアップダウンを繰り返す。地下鉄で泉中央まで行けば良かったかもしれない。窓から見える宮城学院はめちゃくちゃ立派である。そしてまた下り坂。ああ、寝不足にはつらい。謎のドームが右手に見える。あれはなんだ?

そしてついについた宮城県図書館

外観が博物館のようである。

中に入る。高い天井、石造りの内装。エスカレーターが伸びているが動いていない。バスで疲れた腰に追い打ちをかけるように、階段を登る。エレベーターあるのに登ってから気づいた。

切れ目なく続く整然と並ぶ本棚に息を呑む。

す、すごい。

もはや巨大な書庫である。

そして気がついた。

ヒトはあまりに選べる範囲が広いと何も選べないのである。


とはいえせっかくきたのだからと本を選んで座って読んだ。『遺体と火葬のほんとうの話』きちんとした内容の濃い本であったが、疲れた体に読む選択肢を間違えた。ラウンジという名の休憩所で弁当を食べる。あ、周辺なんもないんで弁当持って来た方がいいです。(一応一階に喫茶店はあるけど)ここから眺める外の公園?はなかなか綺麗で絵のようだ。コロッケを齧りながら何時までいるか考える。仙台駅行きのバスは一時間に一本である。考えて、さくっと帰ることにした。体は疲れていたし、来るという目的は達成したのだ。

 


仙台駅のカフェでアイスとコーヒーを頼んで休憩する。長い半日であった。

 


県立図書館あるあるなのかもしれないが、あまりに冊数が多い図書館に行く際は読みたい本を決めてから行くべきである。本はあるのにタイトルがわからなくて読めませんでした、ではもったいない。わたしもピックアップしていったつもりが、あまりに限定的で勿体無いことをしてしまった。こういうのは余裕を持っていくべきところであって、ちょっと立ち寄りましたの感覚で入るような場所ではない。ちょっとのつもりで入ったらあっという間に本迷子になる。

 


行きから帰りまで何もかもがずれた一日だったのだけど、これも冒険の醍醐味である。そんな日もあるよね。いつか今日という一日が、笑い話になるのだろう。バカだな、と思いながらこの記事を読んで同じルートで宮城県図書館に行く人がいたら嬉しい限りである。

 

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続けることの難しさ

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単発バイトにいった。

一日仕事だったが、休憩時間は予定より多めできっかりとだしてもらえるわ、休憩室は広いわ、トイレは綺麗だわの職場で「なにこれ、ホワイトすぎないか?」と思ってしまった。

 

いや、むしろ今まで働いていた場所がブラックだったのかもしれない、と頭をよぎった。今の若い層にはそんなことはないかもしれないが、私が若い時にはミスしたらどやされるのは当たり前だった。なんなら力仕事でない仕事でもそんな感じだった。で、いちいち私はそれに対してへこんで、負けず嫌い精神で常に下剋上精神だったわけだけど、久しぶりにバイト行って思った。どやされない職場ってあるし、いちいち競う理由がなかった、と。結構テキトーでもなんとかなる。

 

まあそれでも、この仕事毎日やってと言われたら無理である。どう考えても体がきつい。

同じ仕事に来ていた人たちと話したのだけど、派遣会社やバイトの掛け持ちをしている人が多い。体がダメになって以前みたいに働けなくなった人や定年退職した後働きに来ている人、専業主ふや学生、理由も背景も様々だ。

苦労している分優しいひとが多かったように思う。今の社会は弾かれた人たちにとことん冷たいと感じる。社会的な死をよしとするの、私は嫌だなあ。

 

それに今大丈夫なひとたちもいつそちら側になるかわからないのである。生活保護という手もあるが、申請は面倒であるしなんだかんだと家族が代わりに支払えないのかと言われるありさまである。弾かれた人たちの背景はさまざまで皆かつかつで静かに暮らしているのにそんな余裕があるわけないだろとつっこみたい。

お昼ごはんに疲れ切ってパンやカロリーメイトしか食べない人たちに余裕があるなんて思えない。余裕があるのは若いか家族もちばかりである。あきらかに栄養不足による顔した人たちが何人もいたし、疲れ切って帰宅したら適当に食べて寝るだけである。勉強する暇なんかないからいつまでも不安定な仕事から抜け出せない。

どんなに職場環境がよくても弾かれた人たちにとってずっと続けていくのは難しい。複数を掛け持ちするのはお金の理由だけではないのだと思う。

 

こういう人たちに努力不足だ、なんてわたしは言えない。

 

会社にとっても以前は同じ仕事で正社員が働いていたのを、人材を募集してもこないから高い金を払って複数の派遣会社に人材を派遣してもらっている状態である。そして彼らは定着しない。会社自体が働き方の多様性を認め、年齢上限や病気に対する寛容さをもち、システム化すればよいのにそれをするのは正社員ばかりだ。

 

人が足りない!と叫ぶのにスキル持ちしかいらねー!というのはちょっとあれよな…オンラインゲームのチーム募集でレベル185以上!具体的なスキル・特定カードもち、○○の職種求む!!てな状態である。

皆が無双できると思うなよ…?しかも募集掲示板そんなのばっかりだったら、初心者は手を出しようがない。

 

でも社会を回しているのは長期で働ける人たちである。ゲーム掲示板でいうところの高火力ばかりである。彼らに弾かれた人たちのことなど見えはしない。会社をやめた人をいちいち気にしたりしないじゃないか、と思う。

 

こんなことをいつまで私たちは続けるのだろう。これを読んでいるあなたが今手にとっているジュースや菓子についたシールやおまけも、誰かが手作業でつけたものかもしれない。そして彼らもまた、たしかに今ここに生きているのだ。

 

私は社会にもっと優しくなりたいと思う。

そしてもっと人の思考を加速させたい。

そのために日々学習である。

 

 

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鮮やかな色彩!ずんだとの幸福な日常

ずんだが好きである。

ずんだシェイク、ずんだ豆乳、ずんだ餅、ずんだ味の菓子とたくさんあるが、片っ端から試してみるくらいにはずんだ好きである。

はじめてずんだ饅頭を食べたのは、家族がもらったいただきもので、「あんまりおいしくないからあげる」と言われて食べたのだが、私にはあまりにもおいしくて衝撃を受けて以来はまってしまった。ずんだラブというくらいにはずんだ好きだったりする。あの豆の甘味!鮮やかな色!控えめにみせかけてどっしり強調してくる味!最高である。

 

ご当地の人間でもないのにずんだが好きなのは妙なものだが、縁あって仙台にいくことになって、ずんだを堪能できるのでとてもうれしい。特にずんだ餅は店によって餡がまったくちがう!甘め、甘さ控えめ、粗め、細かめとある。今まで食べた中だと甘仙堂のずんだ餅が私は一番好きだ。店に行くとみたらし団子風に一本からずんだ餡の団子も頼める。これがまた非常においしいのである。やっぱりずんだ餅はあたたかいうちにいただくのが一番良い。甘仙堂はくるみゆべしも非常においしいのであるが、ずんだ好きならぜひ一度店に行ってずんだ餡の団子を食べていただきたいと思う。

 

まあもちろんご当地名物とあって、仙台に行けばだいたいそこかしこにずんだはある。なんなら普通の飲食店にもメニューとしてあったりする。観光客向けというのもあるだろうが地元の人にもごく当たり前にある感じだ。スーパーに入って和菓子のコーナーに行くと当たり前にずんだ団子売っているしね。

 

ここのずんだはおいしいよ!!っていう情報を持っている地元の方はぜひ教えてください。電車・バス・徒歩でいけるところであれば行きます。

 

それにしてもこのずんだのよさをなかなかわかってもらえないのは非常に残念である。家族には「ずんだはお土産に買ってこないで」と言われるし、「ずんだ好きじゃないからあげる」とずんだパイを妹からもらうし、東京駅に出たときにずんだ茶寮があるのをみつけ、ずんだシェイクがあったので同行した人におごって一緒に飲んだのだが、「微妙」とか言われてしまった。たしかに半分凍ってたし作り置きぽくて仙台で飲むのとはまったく味が違った。

ずんだシェイクでこれなのに、ずんだ餡は生ものなので基本的に日持ちはしない。

冷凍ずんだ餅は売っているが、出来立てとはまっったく味が違うのである。

ああ、もどかしい。もどかしすぎる・・・!

 

そんなわけでいつかは自分でずんだ餡を作ってやろうと考え中である。

それには枝豆が必要なのであるが、近所のスーパーでは冷凍しか売っていない。

季節になったらどこかで調達してくるしかない。

でも作ったら全部食べてしまいそうだな。なにせ四個入りのずんだ餅なら夕飯後でも食べてしまえるくらいにはずんだ好きである。6個くらいまでならがんばっていける。

もういっそ仙台に暮らしたい。

あんなにおいしいものがそばにあるだなんてうらやましすぎる。

 

ずんだ愛について語っていたらあっという間に1000文字を超えてしまった。

ずんだ(づんだ)は本当にご当地で食べるとおいしいからぜひ食べていただきたいと思う。

 

Photo by アミック

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今週のお題「あんこ」

お前には無理だと言われたことをやってみる

「お前には無理だ」

この言葉を私はこれまで何度言われてきたことだろう。

言われるたびに打ちのめされて、自分でもできないと思い込んできた。

そうではないと教えてくれたのは数々の本であり、また人生の中で何度か出会うメンターのおかげであったと思う。そのメンターは時に祖母であり、時に学校の教師であり、時に苦労して起業した経営者であり、時にパートナーである。

彼らに出会うことがなければ私はきっと生きることすら挫折していたであろう。

 

どうしても推しのアルバムがほしいので単発バイトをしてみることにしました、と先日のバイトで書いたのだが、決めた瞬間から脳の現状維持システムのおかげで抵抗がすごい。悪夢は見るわ、それまでなんともなかったのに急に風邪気味にはなるわ、予定がないと言っていた家族に予定が入るわで心理的抵抗がまあすごい。

でもまあ、すでに決定事項である。何が何でも私は行く。

 

それまでどおりにはいかないので、前日はやく寝て、朝起きて、鳥の世話と朝ごはんを食べて弁当を作り、7時半までには完了しているようにする。夕飯も決めておいて時間通りに動く。意外とできるものである。もともと朝には強い。

 

「無理」という言葉を極力使わないように、とメンターに言われたことがある。

特にやったことがないことに対してこの言葉を使うのは自らチャンスをつぶすようなものだと。もちろん、身体的な理由だったり、どうしても嫌悪してしまうものだったり、法律的にアウトであることは断っていいけれど、それには「しません」と言えばいい。

「あなたが無理だと言っているうちはできることもできないだろうね。」

その通りだと私も今では思う。

自らにかける言葉は強烈な暗示だ。

同時に他人から言われた言葉をそのまま受け入れてしまうとそれも暗示になる。

それがいいことであれ、悪いことであれ。

 

私自身、信頼していたメンターに「お前は人の迷惑になることしかしない。お前は何をやっても無理だ。」と怒り任せに言われて別れて以来、ずっとその言葉で自らを呪った。メンターは病気であったし、それは仕方のないことだったのだが事実ではないことをすり替えられた上にその言葉はあまりにも私に強烈だった。

別れて5年ほどになるが、しばらくの間「お前には無理だ」と冗談まじりに誰かが言うのを聞くたびに反応し、単純なことさえ本当にできなくなってしまった。そうして自信を無くし、それまでの無理もたたって病気になった。

 

でもそれはその人の言葉であって、それを受け入れたのは私自身だ。

それまでにいろんなつらい経験があって、自分には無理だと思っていたところはある。

それを隠そうと必死だった。それを明るみに出されただけだ。

 

できるもできないも想像である。

できる、と思ったらやってみる。

やってみたい、と思ったらやってみたらいい。

自分で自分を呪わなくてもいい

ネガティブなことを言われたら「うける」「まあ私の天才ぶりが分かってないなー」と思うか「おのれ・・今に見ておれ・・!」くらいでちょうどいい。

私の息子が小学生のころ、叱るたびに「まあまあ、まあまあ、マーマレード」とへらへら笑うので私も叱るのがばかばかしくなったものだが、多分それくらいでちょうどいい。

 

自分がしたことのないことはすべて可能性の域にあるわけだし、それすら馬鹿にしてくる人はただの邪魔である。そんなことしらんがな、でよろしい。

誰もが何かを始めるときは0からはじめる。

ヒトの得意不得手はそれぞれである。

自分を向上させるのも、自分をダメにするのも、自分次第だと私は思う。

 

Photo by Techくん

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