しばらく体調が悪化したのは甲状腺の数値が悪化したのもあるけれど、数々のストレスが重なったためだと思う。ろくに休まないでストレスが重なって、やや不眠や中途覚醒が続いていたから。急に体が動かなくなった。やめたんじゃないかと心配してる人がいたらごめんなさい。現在進行形で自宅療養中です。
少しずつ、本当に少しずつだけど食欲も戻ってきて、中途覚醒してもまた眠れるようになってきた。ヒトの体は不思議なもので、一度急ブレーキがかかるとすぐには元に戻らないのである。鬱をやったことがあるから理解していたはずなのに、変に頭が冷静(なつもり)でどうもいつも通りをやりたくなってしまう。当然ブレーキかかった状態なので、いつも通りをやろうとしてもうまくいくわけがない。
この記事もいつもの四倍くらいかかって書いている。複数日をかけてゆっくり、本当にゆっくりちまちま書いている。生活の全てがこんな感じなのですぐ疲れる。スーパーへの買い出しに車の助手席に乗っているだけで酔ったり疲労が激しくて、いつもなら買い物袋二袋くらい余裕なのに一袋ももてない。一袋の半量以下しかもてないのでパートナーの世話になりっぱなしである。本当にありがたい。
それでも台所にたって時間がかかっても料理ができたり、ちょっとしたストレッチができるようになってきてそのこと自体がうれしい。体が動くって幸せなことなんだと思う。
仕事は変わる事ができるけれど生活は一生つづく。日常生活を送ることができる、というのは貴重なことなんだなあ。
普段当たり前になっていることがいかにありがたいことか。
元気になったらあそこにいこう、あれをやろうと考えられること自体が幸せだしまだ元気なんだなと思う。本当にダウンするとそれすらできない。みんなもっと体を大事にしてほしい。
あと自分がしっかりしないと、っていうのはできたらやめたほうがいい。独り身だからとか関係なくて、できるだけ他人の協力は得た方がいい。迷惑かけるからと考えてしまうけど、持ちつ持たれつなんだからばんばん頼ったほうがいい。代わりに元気な時は他の人を助けてあげよう。私はそうありたい。
ほんと、元気がないと何もできないというのを今痛感している。どうぞご自愛ください、と他人にはいうけれど、自分のことは疎かになりがちだ。
皆さんくれぐれもご自愛ください。
Photo by エリー
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