5月中旬に受けた健康診断の結果が届いた。
昨年と同じところだから、えらく早いなと思いながら封をあけた。結果はまあ予想通りというか、もう一箇所精密検査をする必要があるらしい。そっちもがんの可能性半々って私の体の中は随分と忙しい。
それはさておき今日は持病の方の定期検査の日だった。担当医に悪性リンパ腫疑いで結果待ちであること、検診の結果を報告したら珍しく言葉をなくしていたのが印象的だった。検診結果を持参したのでみますか？とたずねたら、みせてほしいというのでみせたらまた難しい顔をする。こういうなんともいえない難しい顔が苦手である。健康診断のとき、えらく時間がかかって何回も確認されたのでなんとなく嫌な予感はしていた。この先なにを告知されても覚悟は決まっているのだけど、医者にそういう難しい顔をされるとなんだかなあと思う。昨年安定していたので急変に驚くのはわかるけど、私自身現時点で自覚症状がほとんどない。
何はともあれ精密検査というのは結構疲れる。最近は医療の発達で検査次第はさくさく終わるのだけど、帰宅してから疲れたりする。そんなわけで精密検査の日は私はあらかじめ手抜きできる用意をしておくし、極力早く寝る。
もし、検診に引っかかってこれから精密検査の予定があります、って人がいたら検査に対する不安(痛みは強いかなど)はあらかじめ医者に聞いておいて、当日は帰宅したらすぐ休めるように用意していくことをお勧めする。私は血液検査は年に三、四回はするのでそれくらいでは疲れないが、たまに二本とるから今日はこのあとジムだめね、湯船入らないでね、と言われた日は弁当とかにして極力楽するようにしている。
検査の日くらいとことんサボりましょう。
あと、検診結果で要検査になってる人はなるべく早く病院に予約しましょう。できるだけ一週間内に予約しましょう。怖いのはわかるけど、放置、だめ、絶対。私は若い時に先輩方にガン持ちや元ガンの人が多数いたおかげで、早期発見の重要さを散々聞かされ、おかしいなと思うタイミングでいく重要さや定期検診の大切さを学んだ。おかげで毎回医者には「早くきてえらい」と褒められる。歯医者に歯石取りに行く感覚で病院には行ったほうがいい。経験上病は急にくるわけじゃない。症状が出るまで時間差がある。体の替えはきかないから本当に体を大事にして欲しい。若くて、目標もないから検査受けずにひどくなってもいいや、お金かかるしとかぬるいこと考えてるひとがいたら、現在進行形で治療している私からいっておく。放っておいて、急変して治療になったら例え服薬治療でも地味につらいことになるよ、と。
本当に睡眠と検査は大事。
そして検査民の方々、検査の日は早く寝ましょう。思ってるより疲れてるから。
今日も一日お疲れ様。
ゆっくり休んで、また明日。
Photo by すしぱく
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